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雑記ブログと特化ブログはどっちがいいの?【デメリットに注目】

2020年6月14日

特化ブログとは特定のテーマに沿ったブログのこと。

有名なところでは「クレジットカードの読みもの」があります。こちらのブログはタイトルはクレジットカードとはいうものの、金融全般にも触れているという感じです。

これに対して雑記ブログとはテーマを絞らず、いろんな分野を書くブログのこと。

有名なところではイケハヤこと、イケダハヤトさんが雑記ブログを運営しています。

両方ともメリットとデメリットがあるのですが、とくにデメリットに注目するとあなたに最適な方向性がわかると思います。

ちなみにこんな記事を書いている筆者は、雑記ブログと特化ブログを一つずつ運営しています(最初は雑記だけだった)。

雑記ブログVS特化ブログ

まず一般論からいうと特化ブログの方が稼ぎやすいです。

たとえば、投資専門のブログに訪れる人は投資に強く興味がある人だらけ。

企業からの純広告や特別単価の報酬は特化ブログの方がもらいやすいです。

純広告とは買い取った枠としての広告のこと。「1か月10万円でブログのサイドバーに広告を表示させます」というのは純広告の典型。
雑記ブログが投資案件についてアフィリエイトの提携を申請しても却下されやすいよ。金融機関としては、金融商品は専門的な知識をもっている人に特化ブログとして宣伝してほしいんだろう。

コミュニティも形成しやすい

Twitterで集客するにしても投資に興味のある人ばかりを狙ったツイートをすれば投資に興味のある人ばかりが集まるなど、特化ブログはコミュニティを形成しやすいです。

そうやって投資を中心としたコミュニティが形成できれば、運営者の権威性や信頼性、そしてリピーターを得やすくなります。

特化ブログは難易度も高い

しかしというか当然というべきか、特化ブログは難易度も高いです。

その理由は以下のとおり。

  • とくに高収益のジャンルの特化ブログ運営者は熟練ばかりで競争が激しい
  • アップデートやテーマの廃りによってブログ全体ごと吹き飛ぶ可能性がある
  • 同じテーマばかり書いていると飽きやすい、ネタ切れになりやすい
高収益のジャンルとは、金融、転職、脱毛、プログラミングスクールなど。

特化ブログは雑記ブログよりも儲かります。

グーグルアドセンスのような自動広告にしても高収益のジャンルが表示される方が1PVあたりの利益は高いです。

自動広告とは、ブログの内容やサイトの来訪者の性質に応じて自動的に配信してくれるインターネット広告のこと。

そのため、高収益の特化ブログには腕利きの人・高度な専門知識のある人がたくさん参入しています。

高収益の特化ブログは、企業が専門的に運営しているサイトもありますので個人は企業と戦うことになります。

有名なところでは大手出版社の小学館が「ウォーターサーバー研究室」というサイトを運営しています。

あの小学館がウォーターサーバーのサイトを手掛けるのは異色というかなんというか面白いですよね。まあそれだけ検索エンジンで上位表示できれば儲かるんでしょうけど。

企業は人材や資金が豊富なだけあって記事のレベルも被リンクの質も強いです。

こういう分野で戦うにはこちらにもそれ相応の戦闘力がもとめられます。

アップデートは怖いよ

それから特化ブログのデメリットとしては、グーグルによるアップデートやテーマの廃りも怖いところ。

たとえば、2017年末にはグーグルが健康アップデートを実行しました。これは簡単にいうと、グーグルは信頼度の低い健康サイト(とくに個人ブログ)を検索結果の下位・圏外に飛ばしたのです。

「個人ブログ=信頼度が低い」とは限りませんが、健康アップデートによって健康に特化していた個人ブログは壊滅状態となったのでした。

個人の健康特化ブログの中には9割も収益が減ったところもあります。

これ以降はYMYL(=Your Money, Your Life)といって、お金や健康に関するサイトを個人が運営するのは危ないという認識が広まりました。

YMYLの代表的なジャンルは金融と健康。最近では不動産や債務整理、税金、選挙なども厳しいという見方が出ています。

ちなみに私も以前は投資専門ブログをもっていましたが、アクセスが何とかとれる記事だけ移行させて撤退しました。

テーマの廃りも怖いよ

またネット広告にはどうしても流行り廃りがあります。

たとえば、2017年~18年には仮想通貨が流行りましたが、昨今ではさっぱりです。

そのため仮想通貨の専門ブログも収益が大きく落ちました。

これはグーグルの施策ではなく経済情勢として仮想通貨が下火になったということです。

さらに2020年では世界的な●●●ショックによって外出系やパーソナルジム系のブログが大打撃を受けました。これが一時的な現象かは何ともいえません。

特化ブログは収益が大きいですが、業界の廃りがこわいわけです。

特化ブログへの参入を目論んでいる人は、今は流行っていないけれど将来伸びそうなジャンルに先行して参入するのもよいかもしれません。

雑記ブログのメリット

この点、雑記ブログはさまざまなジャンルについて書きますので、健康アップデートが起きても健康系の記事だけがお陀仏になるだけで他の記事は生き残ります。

広告テーマの廃りについても、たとえば仮想通貨の衰退においては仮想通貨ジャンルだけが害を被るだけで他の記事は大丈夫でしょう。

というか雑記ブログの場合、仮想通貨が盛り上がったときだけ仮想通貨ジャンルの記事を書いて稼ぐという手もあります。

雑記ブログはさまざまなジャンルについて書けますのでネタ切れにもなりにくいですし、飽きにくいです。

要するに特化ブログか雑記ブログかは、投資の集中投資か分散投資の選択みたいなもの。

  • 集中投資一企業に集中的に投資。その一社の株価が上向けば大儲け、株価暴落なら投資家も大損。
  • 分散投資いくつもの企業に分散投資。一社が傾いたとしても、他社でカバーできる。

雑記ブログのデメリット

しかし、雑記ブログは収益性に欠けます。

普通、ブログというのは読者像を想定して書きますが、雑記ブログはいろんな話題に散るため、読者像を絞りにくいからです。

ブログの読者像が絞りにくいと宣伝する商品も成約しにくいです。

また、いろんな話題に散ると運営者としては権威性や信頼性を出しにくくなります。

たとえば、あなたがおいしい味噌ラーメンを食べたい場合、なんでも揃っているファミリーレストランと味噌ラーメン一筋の専門店のどちらを選びますか。

おそらく後者でしょう。

専門的な道をきわめた人にはそれだけついていきたくなるような権威があるのです。

中間路線もある

雑記ブログと特化ブログの中間路線もあります。すなわち、似たような性質をもつカテゴリを3つほど併設するのです。

たとえば、プログラミングに詳しい人がプログラミング界の実情やプログラミングスクールだけでなく、作業の際におすすめのガジェット、そして副業を紹介するのは自然だと思います。

初心者も3カテゴリを中心に試行錯誤しながら運営していると、そのうち自分の適性が見えてきます。

ブログの適性なんてのはやってみないとわかりませんし、時代によって流行り廃りがあるため、ときには自分を変化させる必要があります。

あとから変えることもできる

同じブログ内で雑記から特化、特化から雑記みたいな移行は可能です。

あるいは別に新しいブログを開設して、そこに今まで書いた記事を移行させることもできます。

これはリダイレクトという手法で、記事の評価が高ければ、その評価を新ブログに受け継がせることができます。

リダイレクトはちょっと面倒ですが、とにかく記事を移転することはできると覚えておきましょう。

まとめ

ブログ運営においては試行錯誤の量が大切です。

雑記ブログと特化ブログのどちらがよいかは断言できませんが、試行錯誤の量が多い方がよいということは断言できます。

試行錯誤を積んであなたに最適なブログスタイルをつくってみてください。

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