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レンタルサーバーの選び方【個人向け】

2020年7月10日

レンタルサーバー各社のプランを見ていると「A社とB社の違いって何なの?料金やオプションがちょっと違うだけ?」とか思ったりしますよね。

一般にレンタルサーバーはプランの料金が上がるほど、サイトスピード、運営サイト数、アクセスの安定感、セキュリティが上がります。

会社が違ってもプランの料金が近いのであれば、スペックも似たようなものです。

しかし、そうはいっても違いを見出せる面もあります。

そこでこのページでは個人レベルで使うレンタルサーバーについて選び方とレンタルサーバー各社の違いをわかりやすくお伝えします。

すべてのレンタルサーバー会社の違いを明らかにするとややこしくなるため、ここでは業界でもシェアの高い会社や伸び盛りにある5社を中心に見ていきます。

法人の中でも小規模でアクセス数が少ない場合は個人向けプランでも大丈夫ですよ。

レンタルサーバーはおもに以下の4点の違いを軸に比較・選択すべきです。

  • 料金(どこまでセットになっている料金か、下位プランから上位プランまでの料金の刻み方)
  • 安定感(ユーザー人気、運営年数、設備の新しさ、これまでのトラブル)
  • バックアップ
  • 自分のスペックと各社のプランの比較
まずは各社を比較する前に各社に共通していえるところを見ていきましょう。

個人向けレンタルサーバーの選び方と比較

レンタルサーバー各社に共通した特徴として同じレンタルサーバー会社で別のプランに変える手続きは簡単ですが、別のレンタルサーバー会社に自分のウェブサイトを移行するのはちょっと面倒。

そのうえレンタルサーバーを新規に契約する際は、初期費用といって月額料金とは別のコストもかかる以上、基本的には一つのレンタルサーバーとは長い付き合いにした方がお得であり、そして楽です。

レンタルサーバーを新規契約する際の初期費用は、キャンペーン次第では無料になるタイミングもある。
レンタルサーバーへは1か月ごとに料金を払うよりも1年契約みたいな長期で支払う方がお得な場合が多いよ。

料金の目安

次にレンタルサーバーを契約する際の料金面の目安を見てみましょう。

当たり前ですが、高いプランほど容量(=文字や画像を保存しておく許容量)が大きく、サイトの表示速度も高くなります。

つまり、運営サイト数やアクセス数の多い人、上級者ほど高いプランになるのです。

そこでは、

  • 個人レベルでは月額250円~2500円が目安
  • 法人レベルでは月額500円~数万円が目安

が目安となります(オプション込み)。

やはり個人よりも法人の方がページ数と画像数とアクセス数が多く、さらにセキュリティも高くしなければならない以上、コストもかかります。

しかし法人は法人でも、たとえば個人規模のクリニックでしたらページ数と画像数とアクセス数はそんなに多くないため、やや安いプラン(個人と同じレベル)でも大丈夫でしょう。

レンタルサーバーに月額数万円もかかる法人はごく一部だけだよ。

ワードプレスが使えるプランを選ぼう

レンタルサーバー会社はさまざまなプランを用意しています。

で、たまにある月額料金が200円以下くらいの格安プランは現在の主流であるワードプレスというブログ作成ソフトを使うことができません。

参考ワードプレスとは何か、わかりやすく示します

続きを見る

これは痛いため、個人でも法人でもワードプレスに対応していない格安プランを選ぶことはおすすめしません。

SSL化や独自ドメインは別料金か

レンタルサーバーではどのようにSSL化ができるかも見るべきポイントの一つ。

SSL化とは、ウェブサイト全体の暗号面での安全性を高める基本的なセキュリティ策。

SSL化していないと訪問者やGoogleからの評価は低くなります。

SSL化は行うべきですが、レンタルサーバー会社としては無料オプションにしている場合と有料オプションにしている場合とがあります。

どちらでもいいのですが月額料金に含まれているか、それとも有料オプションになっているかはチェックしておきましょう。

独自ドメインについても別料金というプランと、そのレンタルサーバー会社と契約していれば無料というプランとがあります(=実質的には月額料金に含まれている)。

オプションの中ではバックアップが重要

レンタルサーバー各社はさまざまなオプションを用意しています。

オプションの中でもとくに重要なのはバックアップ。

バックアップがあれば、うっかりデータを削除してしまった場合でも復元できるからです。

このバックアップは有料オプションとして実行してくれるプランと、直近約7日~14日までは自動で実行してくれるタイプとがあります。

安定感も重要

レンタルサーバーというのは、あなたの大切なウェブサイトを表示させるのに必要なところです。

そのため、できる限り安全かつ安定的に表示し続けてほしいというもの。

これを判断する具体的な材料がレンタルサーバー各社のトップページにある「お知らせ・新着情報」。

この「お知らせ・新着情報」の欄に「メンテナンス」「使用不可」「障害」という言葉が短い年月で並んでいたら、それはレンタルサーバーの不安定を意味しますからやめておくべきです。

2018年、ファーストサーバという中堅のレンタルサーバー会社は大規模な接続障害をやらかしたよ。でも、この会社はそれ以前にもやらかした事件が何度かあったから信用度は低かった。

各社の実績と設備を見よう

またアクセスの安定感を見極めるには、各社の実績と設備を見ることが必要となります。

実績とは、多くのユーザーが利用しているか、運営年数は長いか、近年では通信障害を起こしていないかなど。

運営年数は長いほどユーザーが多い傾向がありますが、中には新しいのに急成長していたり、古いのに停滞しているところもあります。

次に設備とは、設備は新しいか、設備を更新しているか、設備は防災対策ができているかなど。やはり設備は新しい方が優れています。

基本的には大きな会社で運営実績が長いほどサーバーの安定感は高い傾向があります。

新しいレンタルサーバー会社の方が設備は最新型を備えていたりするけどね。

なお、このページで紹介しているレンタルサーバー会社はすべて最低限の安定感をクリアーしているところだけです。

月額料金にして約3000円以下のレンタルサーバーは、共用サーバーといって他のユーザーと共用して使う形になっています。

専用サーバーだと安定感と容量と速度は上がりますが、料金も上がります。

転送量の問題【急激なアクセス増に対応すべきか】

たとえば、あなたのウェブサイトがYahooやテレビ番組に取り上げられると急激にアクセスが増えます。

このとき、レンタルサーバーのプランによってはエラーが出て閲覧できなくなってしまいます。

これは転送量という数値が大きければ多いほど急激なアクセス増に耐えることができます。

ただし、転送量が増えるほど料金も上がってしまいます。

あなたの運営するサイトはYahooやテレビなどに紹介されやすいのであれば、転送量は大きい方がいいです。

ディスク容量

レンタルサーバー各プランにはディスク容量という項目もあります。

この容量が大きいほど大量に文や画像を保存しておけますが、個人では持て余してしまう場合がほとんどですから、個人は気にしなくて大丈夫です。

法人の場合でも大規模に展開していなければ、ほぼ大丈夫です。いざ足りなくなったらプランを上げればいいだけですし。

あなたのスペックとレンタルサーバーのプランの比較

次に私がおすすめするレンタルサーバー5社のプラン比較してみます。

主要5社のプラン

  • 月々100円、250円、500円、750円、2000円の5段階プラン(低速~高速)、まずは安く始めたい個人、運用サイト数は200万超、老舗の安定感ロリポップ!
  • 月々119円、477円、1429円、2381円、4286円、12000円(低速~高速)、まずは安く始めたい個人、運用サイト数は160万超、老舗の安定感さくらのレンタルサーバ
  • 月々880円、1780円、3580円、7180円の4段階プラン、下のプランでも高速表示、アダルトサイトも運営可能、勢いのある新興mixhost
  • 月々900円、1950円、3900円の3段階プラン、下のプランでも高速表示、大手上場企業が運営する新しい安定感ConoHa WING
  • 月々1000円、2000円、4000円の3段階プラン、下のプランでも高速表示、運用サイト数は180万超、老舗の安定感エックスサーバー

上の料金はすべて税抜き。

5社の料金を眺めるとロリポップだけは小刻みな料金設定である一方、他のレンタルサーバーは大きめに刻んでいることがわかります。

300円未満くらいのプランは格安プランと呼ばれ、ワードプレスが使えなかったり、サイトスピードが明らかに遅かったりします。

ワードプレスが使えないプラン、ワードプレスが遅いプランは正直言っておすすめできません。

500円~1500円くらいの料金は各社が力を入れているところであり、ひととおりの機能はそろっています。サイトスピードも悪くありません。

2000円以上のプランはごく一部の個人と多くの法人が使うという感じです。

個人ユーザーとしては低料金・ロースペックがいいのであれば300円未満のプランを選びましょう。

5社の中で300円未満のプランがあるのはロリポップ!とさくらだけ。

あるいは個人ユーザーとして標準よりちょっと上くらいのスペックを求めるのであれば、500円~1000円くらいのプランがおすすめ。

料金が似た3社のプランを比較

さきほどのリストの中で比較対象になるのは月額料金でいうと、ロリポップ!の750円、mixhostの880円、Conoha WINGの900円、エックスサーバーの1000円。

やはり似たような価格帯のプランで比べないと意味がありません。他のサイトだと、なぜか違う会社の月額500円と1000円と2400円のプランを比較していました。

それに月額約1000円の価格帯はレンタルサーバー各社の競合が激しいので、各社は料金の割にサービス内容にお得感を出しています。そのため、おすすめします。

ロリポップ!、ConoHa WING、エックスサーバーではアダルトサイトを運営できません。

もし、無視して運営するとサイトが凍結されます。

月額1000円に近いプランを比較

ロリポップ! mixhost ConoHa WING エックスサーバー
プラン名 ハイスピード スタンダード WINGパック・ベーシック X10
1か月あたりの料金
(12ヶ月契約時・税抜き)
750円 880円 900円 1000円
初期費用 無料 無料 無料 3000円
無料期間 10日間 基本的にはなし 基本的にはなし 10日間
ディスク容量 SSD250GB SSD250GB SSD250GB SSD200GB
独自ドメインの取得および維持 別料金 キャンペーン時は対象ドメインなら無料 月額料金に含まれる キャンペーン時は対象ドメインなら無料
独自SSL 無料 無料 無料 無料
1か月の転送量の目安 6TB 4.5TB 4.5TB 4.5TB
バックアップ 自動・無料(復元は有料、バックアップ間隔は自由選択) 直近14日分が自動・無料(復元も無料) 直近14日分が自動・無料(復元も無料) 直近7~14日分が自動・無料

※各社の料金や初期費用はキャンペーン時には減額されます。

とくに初期費用は無料になる場合もあり。さらに独自ドメインが無料でもらえることも。

約1000円のプランを比較するとmixhostとConoHa WINGは初期費用が無料であり、また独自ドメインは月額料金に含まれるためお買い得感があります。

エックスサーバーもキャンペーン時は初期費用やドメインが無料となるなどお得感があります(2020年9月3日まで)。

そのため月額1000円に近いプランで迷う場合、アダルトサイトを運営するならmixhost
、アダルトサイトを運営しないのならConoHa WINGエックスサーバーでいいと思います。

あとはそのとき行われているキャンペーンの内容を比較・確認すれば大丈夫。

ロリポップ!のハイスピードプランは36か月契約だと月額500円になるため割安感が強いです。。

参考ロリポップ!のおすすめプラン【タイプ別に示します】

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