レンタルサーバー

法人が安いレンタルサーバーを選んでも大丈夫な場合を知ろう

2020年7月25日

レンタルサーバー各社のプランを見ていると個人向けは月額料金100円~2500円くらいなのに対して、法人向け・ビジネス向けプランは3000円以上が当たり前になっております。

しかし、一口に法人とはいっても実にさまざまな法人がありますから、法人が個人向けの安いプランを選んでも問題ない場合もあります。

今回はこちらについて解説します

法人向けのレンタルサーバーで安いところを知る前に

数ある法人のうち、安いレンタルサーバーのプランを選んでもよいのは以下の項目に多くあてはまる場合です。

  1. アクセス数が少ない
  2. ページ数が少ない(これからも大して増えそうもない)
  3. 運営サイト数が少ない
  4. 画像、とくに解像度の高い画像が少ない
  5. 動的なページが少ない
  6. Googleアドセンスを設置しない
  7. アクセスの安定感をさほど重視しない
  8. セキュリティレベルが低めでも大丈夫なサイト
  9. オプションをもとめない

以上は総合的に考えるべきことです。

たとえば、1つのサイトに対するアクセス数は少ないとしても、運営サイト数やページ数が多いとそれだけサーバーに対する負担は増えます。

あるいはアクセス数は少ないとしても工務店や建築デザイナーのように解像度の高い画像を数多く載せたい場合は、あまり安いプランはおすすめできません。

解像度の高い画像を多く載せると表示速度が遅くなってしまい、それに伴って検索順位も下がるからです。

画像を圧縮しても大きな問題はない場合が多いよ。画像重視のサイトをつくるとしても画像圧縮は試してみるべき。

レンタルサーバーの料金が上がるほど、運営できるサイト数は上がるのが基本。

しかし、最近では上位プランなのに運営サイト数は少なめに抑えられているものの、アクセスの安定感を優先したプランもあります。

動的なページが多いか

次に動的なページについて。

IT業界でいう動的とは、商品のレビュー・口コミや施設の予約状況などそのページをクリックしたタイミングによって表示される内容が変わることです。

動的なページはその都度読み込むため、安いプランだと表示が遅くなってしまいます。

ネット通販や予約状況をリアルタイムで示すサイトは気遣う必要があります。

Googleアドセンスは重い

インターネット界で最も導入率が大きい広告といえばGoogleアドセンス。

Googleアドセンスはユーザーの属性やページの内容を読み取って最適な広告を表示してくれる素晴らしい広告です。

Googleアドセンスを設置しているとPVやクリック数に応じた収益がもらえますが、重いという欠点があります。

要するにレンタルサーバーが安いプランなのにGoogleアドセンスを導入すると表示スピードはかなり遅くなってしまうのです。

しかし、製造業や歯科医などにとって自社サイトは名刺や問い合わせのための存在と位置付けている場合も多いでしょう。

そこで自社サイトにGoogleアドセンスを設置しないのであれば、安いプランでも大丈夫かもしれません。

アクセスの安定感をどこまで求めるか:共用サーバーと専用サーバー

次にアクセスの安定感についてです。

普通、個人向けのプラン全般(月額2500円以下くらいのプラン)は共用サーバーを使っています。

共用サーバーとは他のユーザーとサーバーをシェアして使う形のサーバーのこと。

家1棟をサーバー1台とすると、共用サーバーはユーザーがシェアハウスを使って同居しているような状態です。

共用サーバーは料金は安いのですが、他のユーザーと共同で使用しますから他のユーザーの影響を受けてしまうのです。

たとえば他のユーザーにアクセスが殺到してしていると、自分のサイトに正常にアクセスしづらくなったりします。

同じ設定でも共用サーバーは時間帯によってサイトスピードが異なります。

基本的には深夜や朝はアクセス数が少なく速い傾向があります。

それに対して専用サーバーは契約者がサーバー1台を専有するため、安定的なサイト運営が可能となります。

専用サーバーは料金が高く、また運営の設定が難しいですから代行してもらうオプションもあります。

セキュリティレベルについて

次にセキュリティについて。

一般に高いセキュリティレベルを求めるべきサイトは、顧客の個人情報をサイト上で預かるサイト、売上はサイトから直接的にあがるサイトです。

売上はサイトから直接的にあがるサイトとは、ネットショップのようにサイト上で売れるシステムのこと。

なお運営しているサイトのセキュリティ対策はレンタルサーバーだけに一任できるわけではなく、ご自身で設定したり、レンタルサーバー以外のソフトと契約したりする必要があります。

オプションをどのくらい求めるか

レンタルサーバーは月額1000円以上のプランになるとさまざまなサービスが最初からセットでついています。

しかし1000円未満のプランだと、そういったサービスはユーザーが自由に契約するオプションになっています。

こちらのオプションを大して求めないのであれば、安い料金で済みます。

具体的には以下のような感じです。

  • 自動バックアップ
  • 独自SSL
  • ウイルスの自動検知と駆除
  • リモートアクセス
  • 迷惑メールのフィルター
  • サポート体制(メールだけだと格安だが、電話プランや24時間対応だと高くなりがち)

安いプランにも以上のような機能はありますが、それはおもに個人サイトや小さな法人サイトを対象にしたもの。

大規模なサイトを運営する法人に向けたオプションはより高性能であるため、料金も高くなります。

なお独自SSLとは情報の暗号化を行うなどにサイト運営者の信頼性を明らかにするもの。法人レベルのSSLと個人レベルのSSLでは信頼度も料金も異なります。

まとめ:試してみよう

今回の内容はどれか一つの項目だけで判断するのではなく総合的に判断すべきものです。

しかし、それでも安いプランで問題ないか迷う方もいるでしょう。

そこで迷う方はまずはやや安いプラン(個人向けのプラン)から試してみてはいかがでしょうか。

法人が安すぎるプラン(月額500円未満)を使うのはサイトスピードや信頼性の面でおすすめしませんので、最低ラインは月額500円~という感じです。これならワードプレスも使えます。

もし、それで不足している感じだったらプランを格上げすればいいのです。

レンタルサーバーは別会社に移行させるのはちょっと面倒ですが、同じレンタルサーバー会社の中でプランを上位に変えるだけだったら簡単です。

  • 個人のレンタルサーバーの月額料金100円~2500円
  • 法人のレンタルサーバーの月額料金500円~数万円
月額料金で数万円もかかる法人は少ないよ。

主要5社のプラン

  • 月々100円、250円、500円、750円、2000円の5段階プラン(低速~高速)、まずは安く始めたい個人、運用サイト数は200万超、老舗の安定感ロリポップ!
  • 月々119円、477円、1429円、2381円、4286円、12000円(低速~高速)、まずは安く始めたい個人、運用サイト数は160万超、老舗の安定感さくらのレンタルサーバ
  • 月々880円、1780円、3580円、7180円の4段階プラン、下のプランでも高速表示、アダルトサイトも運営可能、勢いのある新興mixhost
  • 月々900円、1950円、3900円の3段階プラン、下のプランでも高速表示、大手上場企業が運営する新しい安定感ConoHa WING
  • 月々1000円、2000円、4000円の3段階プラン、下のプランでも高速表示、運用サイト数は180万超、老舗の安定感エックスサーバー

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